Binanceは中国に運営拠点を置く仮想通貨取引所です。
2017年の設立以降、着実にユーザー数を伸ばし続けており、現在では全世界で1億人を突破した大人気の取引所です。
また、取引高世界一を記録したことでさらに注目を集めています。
そんなBinanceで取引を始めてみたい人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、Binanceno評判をまとめてご紹介していきます。
Binanceの良い評判
まずは、Binanceの良い評判からご紹介します。
- 取り扱っている銘柄圧倒的に多い
- 独自コインBNBを保有するとお得
- プラットフォームが使いやすい
- 利回りの良いステーキングやレンディングがある
それぞれ詳しく解説します。
取り扱っている銘柄圧倒的に多い
Binanceでは400種類近い銘柄を取り扱っています。
この数字は他の取引所と比べても非常に多いです。
例えば、取扱銘柄数が多いことで知られるHoubiで340種類、FTXで242種類となっています。
取り扱い銘柄が多いと、他ではなかなか扱っていない草コインを取引できる可能性が高くなります。
草コインの中には、過去に数百倍の値上がりを見せたモノもあるため、取引できる銘柄の選択肢が増えるのは大きなメリットと言えます。
独自コインBNBを保有するとお得
Binanceでは独自コインのBNB(バイナンスコイン)を提供しています。
BNBは通貨として利用できますし、BNBを利用すると取引手数料が25%お得になるという嬉しいメリットもあります。
プラットフォームが使いやすい
Binanceの取引プラットフォームは、初心者にも扱いやすい仕様になっています。
例えば、最低限の機能だけを備えたクラシック画面と沢山の機能を備えたアドバンス画面の両方から選択できるため、ユーザーの熟練度に合わせて選ぶことができます。
また、完全日本語対応しているため、わざわざ日本語に翻訳する必要もありません。
利回りの良いステーキングやレンディングがある
Binanceは一般的な現物取引の他にも通貨を預けておくだけで利益が得られる金融商品が多く存在します。
例えば、ステーキングやレンディングサービスなど。
これらのサービスの利回りはいずれも3~4%ほどで高いものだと6~7%近い利回りになるため、効率よく利益を上げることができます。
Binanceの悪い評判
続いては、Binanceの悪い評判についてご紹介します。
- 過去にハッキングされた経験がある
- 出金停止されることがある
それぞれ詳しく見ていきましょう。
過去にハッキングされた経験がある
実は、Binanceは2019年にハッキング被害に遭いました。
その際、約45億円相当の仮想通貨が流出しました。
不幸中の幸いだったのが、流出したのがユーザーのウォレットではなくBinanceが管理するウォレットだった点です。
このハッキング被害を受けて、Binanceに対する不信感を抱いたユーザーは少なからずいるようです。
ただ、Binance側もハッキング被害を重く受け止め、以下のようにセキュリティ体制を大幅に強化しました。
- コールドウォレット
- マルチシグ対応
- 二段階認証
- パズル認証
- ISOセキュリティ認証取得済
これにより、2019年以降はハッキング被害は報告されていません。
出金停止されることがある
Binanceでは、稀に一部の仮想通貨の出金が停止されることがあります。
出金停止措置は何のアナウンスもなく急になされることが多いため、ユーザーからはかなり不評なようです。
はっきりとした原因は分かっていませんが、今のところ完全に出金ロックされるといった悪質なケースは見られません。
まとめ
Binanceの評判についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
世界一の仮想通貨取引所だけあって魅力的なサービスを多数提供しています。
ハッキング被害に遭った事実もありますが、逆にセキュリティ対策が強固になりましたし、これからBinanceを利用する上では大きなメリットになるでしょう。